学校ぐるみの不正隠しの実態

朝のワイドショーで独占取材で判明した、とある中学校の柔道部の部活で起きた教師による虐め行為(柱に頭を叩きつけるなど)によって、意識不明に追い込まれた中学一年生の女子生徒。


学校側は過失を認めるどころか、両親に対して真実を隠蔽しようと様々な工作活動を行うという、大人として恥じるべき行為を平然と行い続けているのだ。


母親が原因に疑いを持つ前にしたコメントの訂正を学校側に要望したにも拘らず、両親の意思は無視され、更に「怪我をしたのは昔から少女がそういう癖を持っている(よく転倒したりしやすい)からだ」と発言していない文章まで付け足していた。他の生徒や生徒の家族には「この事は口外するな」と口止め工作もしていたという。


そして、実情に納得の行かない状態が続いていた両親は体育教師に対して刑事告訴を行い、学校と教育委員会、県などに民事訴訟を起こすなどして真実の追究へ一歩踏み出した。


正直、今の教師の大半に実力がある人がいるとは到底思いづらい。個人的には、大人になりきれていない奴が生徒に勉強を教えられるなどとは考えられない。昔の先生達はゲンコツは飛ぶが、暴力までは振るわない「本来の先生」を分かっている人が多かった。今はそんな先生は皆無と言えるのではないだろうか?(探せばいるかもしれないが)


学級崩壊ならぬ「学校崩壊」が始まっているのではないか。