おそらくは保守派のジジイの苦言だろう

橋下知事大阪府庁舎移転案が否決された大きな原因。

その原因は会派?野党?どちらも有効打ではない。

一番大きい原因は「昔からいて今の自分の地位と給与を保ちたい保守派」がごねた事だと推測できる。あと、他に考えられるのは今の庁舎を完全建て直しする案の方で、それを指示する議員の中に建築会社から政治献金を受け、その企業を担当業者として受注させたいという思惑も絡んでいるはずだ。

今の大阪府庁で勤務する職員は自分の自治体が赤字債権団体に落ちるかどうかの瀬戸際であるという危機感があまりにも薄く、その間延びした意識を正す意味でも移転案は早急ではなくても計画として進めるべきだろう。どうせ府民が直接本部(府庁本体)に申請なり手続きをする為に向かう理由は皆無なのだから*1。通勤が大変?世の中のサラリーマンなんて通勤時間が長時間なんてこの数十年普通ですが何か?

甘ったれた年寄株を引き摺り下ろすためにも、橋下知事には今まで以上に頑張って欲しいと思う。

*1:基本的に市民レベルで必要な手続きは各エリアの支所や社会保険事務所、保健所などで行える為