国会議員とマルチ商法の密接な関係

「擁護」発言次々飛び出す 民主党と「マルチ商法」の親密関係(J-CASTニュース)
マルチ商法記述を衆議院から削除?(読売オンライン)
Wikipediaのマルチ商法関連の記事が改ざん&白紙化される。犯人はIPアドレスから衆議院と判明(デジタルマガジン)

Wikipediaマルチ商法関連の記事が改ざん、白紙化されています。改ざんされたページは、今世間を騒がせている民主党前田雄吉衆議院議員マルチ商法に関係するものばかりです。

一体誰が何の目的で改ざんしているのでしょう? 編集した人のIPアドレス『210.136.96.22』を調べてみると、なんと衆議院と表示されました。衆議院がなぜマルチ商法に関係するページばかりを編集しているのでしょうか

野田消費者相もマルチ擁護 96年、「勉強不足」と釈明(中国新聞ニュース)

Wikipedia自体を加筆・修正するのは自由であっても、まったくなかった事にする権利は1ユーザーにあるものではなく、あるべき場所で必要か不必要かの議論の上に削除か存続かが問われるもの。それを闇に葬るかのような隠れた行動は「情報テロ」と言ってもあながち間違いではない気がする。

こうなってくると言い訳では逃れられない域に入ってしまったが、議員なんて多かれ少なかれ金の繋がりが取り立たされるけれど、実際こうやって金券(パーティー券など)のやりとりが行われるなど、権力を悪用した傍若無人な姿勢は決して許されるものではない。

おそらく自民・民主両方だけでなく国会全体で同様のケースは穿り返せば出てくるはず。