ひとつの事を行おうとする気持ちは大切だけれど

エアガン乱射のハルヒ女装ら、「明るく楽しい秋葉原を取り戻そう」と募金呼びかけ【アキバBlog】

週末の土曜日・日曜日に、秋葉原駅前でエアガン乱射のハルヒ女装らが、『明るく楽しい秋葉原を取り戻そう』という、AED自動体外式除細動器)設置のための募金活動を行った。

何か出来る事は無いかと探す事は別に悪いことじゃない・・・が。

このハルヒ女装(自称アキバ四天王)は、以前ホコ天でエアガン乱射を行い、その後秋葉原での路上パフォーマンスが新聞などで話題になった際は、マスコミのインタビューの中で『(ホコ天でオタ芸は)アキバ文化を広めてあげようと思ってる』『自分は2chとかYoutube知名度が高い。自分を知った人が、アキバに来たいと思ってくれればいい。自分はアキバ文化を広めてあげようと思っている』などを言っていた方。

こんな人物が行っている所に募金をしようと思う人が果たしているだろうか。本当に設置数を増やしたいと思うのならば、ちゃんとした公的機関*1などに寄付を申し出れば済む話であるのと、この活動を企画したのがイベント会社であるという事であり、その会社が本当に募金するかどうかが不明瞭であるなど疑問点は増える事はあっても減る事は無い。

これまでにも募金と称して謎の団体がお金を集めていたが、実際は架空団体であったという実態*2が発覚したりする事例からも、本当に募金したいという意思があったとしたら申し訳ないが、秋葉原での活動は自粛もしくは取りやめるべきだ。

(参考)AKIBA AID 2008 問題まとめWiki