テレビ局は自分たちの報道がすべて正義だと思っているらしい

取材拒否を無視し、TVカメラを回し続ける日テレ(アキバblog
http://www.akibablog.net/archives/2008/04/ntv-080428.html

日テレのヤラセレポーター阿部祐二らの取材クルー(たぶん「スッキリ!!」)が、タマ姉コスプレ・河野はるみコスプレとかでお伝えしたことがる女装した人にカメラを向け、なにかインタビューしようとし、立ち去る後ろ姿を撮影していた時にはオンエアするつもりなのか『みんな慣れているのか、振り返る人はいません』などを喋っていた。

後で女装の人に聞いたら『拒否します』と言うのに、TVカメラを回し続けたみたい。 

これだから「マスゴミ」なんて皮肉られるのをまだ分かってないのか。

視聴率さえ取れれば良い、スポンサーにゴマをすれば良い、インタビュー相手の心境や現状なんか二の次で良い、そんな姿勢が現在のニュース番組やバラエティ番組問わず、民間放送全般で見受けられるのが悲しくて仕方がない。まあ、天下のNHKもポカしでかすときはありますけど、表立ってスポンサーにゴマすりしない分的確な報道をするからこそ、NHKのニュースだけは見るという視聴者も出てくる。

一番問題になるのはテレビ各局もだけれど、そこから製作依頼をする関連会社のスタッフの質と配慮の足りない無神経さが、今回のような取り上げ方をされる原因になっていることにいい加減気付いてくれ。

ああそうだ、こちら側に許可なくテレビ局側が勝手に取材するのなら、こちら側もテレビ局スタッフの私生活を勝手に映しても問題ないんですよね。許可証を持ってたかは知らないけどそれでも違法駐車禁止区域に止める無神経さとか。

もしそれがダメだと言い切るのなら、嫌がる人への無理やりの取材や故意的な編集はいい加減にやめるように。視聴者は強引な取材やヤラセ番組を求めてはいない。