日本プロ野球の審判は必要ないだろうに

誤審はまあ人間がやる事なんだから不思議じゃないが、何処をどう見ても間違っているだろう判定であっても覆る事が無いのが日本プロ野球。しかも選手や監督が食って掛かってくれば最終兵器「退場」を一発コールする事で試合が崩壊する。

あの国技である相撲ですらVTR判定を取り入れているというのに、日本プロ野球側のスタンスとしてはこう言っているようだ。

Q)きわどいプレーのときに、ビデオ判定を取り入れないのですか。 
(前略)
野球では、試合の流れで次々と状況が変わっていく中で、やり直しが効かないケースもたくさんでてきます。こうした“復元不可能”なケースは無数にあり、あらゆる状況を事前に予測していちいち対応を決めておくことなど不可能です。この点が、いざとなればビデオ判定で「取り直し」ができる相撲とは決定的に違うところです。また、裁定の変更が頻繁に起こるようでは、野球という競技そのものが成立しなくなるでしょう。  
(中略)
 「審判の裁定は最終のもの」という規定は、百年以上の野球の歴史を通じて、いろいろな事例を経験し反省する中で培われてきた条項だと思われます。プレー以外のことで試合が長引いたり、あらずもがなの混乱を招かないためには、審判に大きな権威を持たせるのがいい、人間だから間違いはあるだろうが、それでも審判の裁定に従うのでなければゲームが成り立たなくなる、というのがこの規定の精神だと思います。

これだから日本プロ野球は衰退の一途を辿ってるという事をいい加減に思い出してくれ。
明らかに間違えた判定を続ければ審判の存在意義すら薄れていくという事を忘れちゃいませんかね?お偉いさん方。