最近のエロゲ業界に思う事

ひとまず体調もひとまず回復したので、ここ数日の出来事に関して思ったことを書いてみる。


それは「ねこねこソフト」の活動終了発表。次回作を持って会社としては最後になるという事が発表された訳ですが、具体的な内情は知らないので突っ込んだ事は書けないのでその辺は割愛しますが、大手と言われるようなメーカーであっても、このような最後になる事は珍しくはないという事例になってしまった。


以前関係者から聞いた話だったと思うが、ここ数年のPC(18禁)ゲーム市場自体が縮小傾向にあると。母体の資産(開発資金)が少ないメーカーほど生き残る事が出来ずに消えていく現状を表しているとも言える。


資金が少なくて計画通りに使えない資金不足で開発が思うように出来ない結果として作品の質が上げられない無理やり出しても売れ行きが悪くて資金が回収出来ない・・・といったスパイラルに突入してしまっているように思える。これはコンシューマでも同様であるとは思うが、PCゲーム市場の会社の方が顕著に現れているのではないだろうか。


ここ数年のF&CやLeafなんかは、他のメーカーの原画家や開発スタッフのヘッドハンティングの応酬を互いに繰り返すなど、秦から見れば「死に物狂い」になっているとも見て取れる。それくらいしなければ、あっという間にユーザーから見放されてしまうという現状になっているとも言えるのではないだろうか。


ぶっちゃけ、凄くシビアな業界なんですな・・・(´・ω・`)