一度荒療治をしてみては?

昨日書いたWHF神戸の偽札事件だが、ニュースなどで続報が出ていないところを見ると、どうやらまだ犯人逮捕には至っていない様子(当日の現場で不審人物は確保されていたようだが)。


ガレージキット(しかも未組み立て品かつレジンキャスト物)ともなれば、安くても数千円、高いものであれば3万・4万も当たり前なだけに、一般参加者に万札で買い物をするなとは言えないのがWHF側だろう。一つ買うのに千円札30枚とか40枚とかありえんし*1


ただ、今回のような事例が起きてしまった以上、有明でも同様の事件が発生する可能性が出てきてしまった。それらに対して事務局側がどういった対策を取るか。


上でも書いたが、テストケースとして一定時刻(例として開場から終了時刻の1時間前まで位)だけ、1万円札の使用を禁止して、千円札等のみにする*2といった方法は取れないものだろうか?おそらく今回の首謀者は入場直後の混雑時に乗じて偽札を使い切るつもりだったと考えられるので、ある程度人がばらけてきて判別がしやすくなった時点で限定解除をする・・・こんな感じで。


この案を実施するとなると、確実に一般参加者への負担(大量に千円札を用意しなければならない)がかかる事になるが、今回の神戸みたいに一部入場後に入場制限をかけられて中に入れず、入れた頃には欲しいものが買えなかった・・・という事態は最小限に食い止められるのではないか?


こういう不届き者の為にイベント自体が休止に追い込まれるような事にだけはなってほしくない。

*1:ボークスの製品ではレジンキャスト物で4万越えもざら

*2:偽札グループは1万円札を千円札等に細かくするのを目的にしているので、それ以外の紙幣は偽札にはなりにくいらしい