親と子の微妙な関係

別blogで書いていたものの、どちらもサービスで不満が募ったので改めて仕切りなおし。

9月28日付・読売社説(1)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20050927ig90.htm

>暴力シーンが登場するゲームやテレビ、漫画などを、子どもの好き放題にさせてはいないだろうか。


100%ゲームや漫画の責任に押し付ける気か?
そもそも親が不甲斐ないから子供が好き勝手に育ったのではないのか・・・?学校も家庭に問題を押し付けようとしていないか?


自分の世代では悪い事をすれば親からゲンコツの1発や2発は直ぐに飛んできたが、今の親は逆に仕返しされるのを恐れてか子供をろくに怒る事すらしていない。甘やかされれば子供がどう育つかは安易に想像がつくだろう。


教師が迂闊に怒れば(手を出すような事があれば)体罰だとろくに子供を教育出来ていない親が教師に対して文句を言うこの馬鹿みたいな図式。それを恐れて虐めがあろうと煙草を吸おうと黙認する教師陣。正直どっちもどっちだ。


ゲーム会社や漫画の作家など、その道のプロはあくまでも表現として用いる事はあっても暴力行為を推奨するようなことは一切無い。その表現をどう捉えるかはプレイヤー(読者)に委ねられている。


今、やらなければいけない事、それは親と子、子と教師の本音をぶつけ合う事じゃないだろうか。何が気になって何が嫌いだとか、お互いを分からずして言うことを聞けるものか。


家庭崩壊や学級崩壊を食い止める為にも互いの歩み寄りは早急に求められている。